福山市の一軒家で片付ける場所ごとの作業

物置・納屋
庭の物置や納屋には、家の中とは違う種類の物がたまっています。福山市のごみ分別辞典では、灯油は市で収集も処理もできず、販売店などに相談するよう案内されています。家庭用の草刈機も収集の対象外で、ごみ処理施設への持ち込みはできます。ペンキの缶は、中身を空にすれば資源ごみに出せます。
農機具や農薬、タイヤのように市が収集も受け入れもしない物もあるので、物置の中身は一度すべて出して、品目ごとに行き先を分けます(市が受け入れない物)。物置そのものを解体して運び出すかどうかは、見積もりの段階で決めておきましょう。
蔵・土蔵
古い家では、蔵に代々の道具や書き付けが残っていることがあります。掛け軸や茶道具、漆器などは、処分する前に買取の査定に出せるかを確かめます。詳しくは遺品の買取をご覧ください。
古い帳面や手紙、絵図などの文書は、福山市の歴史資料室(まなびの館ローズコム4階)に問い合わせてみてください。市域の歴史的な文書を集めて保存する施設で、市内の個人から寄贈された資料群も所蔵しています。蔵の中で作業するときの照明と換気の手立ても、見積もりで確かめておきます。
仏間・和室・押入れ
2階・屋根裏からの搬出
2階や屋根裏の家財は、階段を通って運び出します。たんすや婚礼家具のような大きな物は、階段の幅や曲がり角を通るかで手間が大きく変わるため、見積もりのときに2階まで見てもらうことが欠かせません。手すりや壁を傷つけないよう、どこまで養生するかも確かめておきます。屋根裏の物を出す場合は、足場と照明をどう確保するかも聞いておきましょう。
台所の食器と食品
一軒家の台所には、普段使いの食器のほか、来客用や引き出物の食器がまとまって残っていることがあります。福山市では、陶磁器の食器(せともの)は不燃(破砕)ごみです。使いかけの食用油は、紙や布にしみ込ませるか凝固剤で固めて、燃やせるごみに出します。木製の食器棚は燃やせる粗大ごみで、ガラスや金具はできるだけ外します。冷蔵庫について、詳しくは家電の回収をご覧ください。
庭・駐車場の不用品
駐車場や軒下には、洗濯物干し、自転車、植木鉢、古いタイヤなどが残りがちです。洗濯物干しは金属のばねが付いているため、不燃(破砕)ごみに分かれます。庭の土や石、ブロックは市の収集に出せません。外回りの物について、詳しくは空き家の片付けをご覧ください。

福山市で遺品整理をご検討の方へ
- フォームから、片付けの範囲や時期をそのまま相談できます
- 訪問見積もりで作業内容と税込の金額を確かめてから、依頼するかを決められます
- 提携事業者の一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可は、確認できた番号を本サイトに載せます
一軒家の遺品整理で範囲と費用を決める考え方
間取りに入らない場所を書き出す
間取りごとの費用の目安は、ホームページの費用相場にまとめています。ただ、一軒家では物置、納屋、蔵、庭のように間取りに数えない場所の物が多く、目安だけでは読み切れません。見積もりを頼む前に、片付けたい場所を部屋ごとに書き出し、外の物も含めるかを決めておきましょう。
家電と買取を分けて見る
エアコンや冷蔵庫など家電4品目を手放すには、作業料金とは別にリサイクル料金と運搬の料金が要ります。反対に、値の付く品があれば買取額を作業料金から差し引ける場合があります。見積書では、作業料金、家電の料金、買取額を分けて書いてもらうと比べやすくなります。
一軒家の作業日の駐車と近所への配慮
トラックを停める場所
道路交通法では、荷物の積み下ろしのための停止でも5分を超えると「駐車」になります。家一軒分の積み込みが5分で終わることはまずありません。敷地にトラックが入るか、近くに停められる場所があるかを、見積もりのときに一緒に確かめます。
ごみステーションに一度に出さない
家族で少しずつ片付ける場合も、ステーションに出す量には気を配ります。福山市の分別辞典は、草でさえ「2~3袋程度まで(一度に大量に出さないでください)」としています。量が多い物は市の許可業者に運んでもらいましょう。作業日と時間帯を両隣に伝えておくと、車の出入りで驚かせずに済みます。
