福山市の人形供養で手放す人形と納め先

雛人形・五月人形
子どもの成長を願って飾ってきた節句人形です。段飾りの雛人形には、人形のほかに屏風やぼんぼり、小さな道具、台が付いています。
日本人形協会の郵送の受付では、ひな人形や五月人形、鎧・兜、羽子板、破魔弓などが対象ですが、屏風や飾り台、道具類は対象外です。供養に出すのは人形だけにして、台や道具は市のごみの区分で出します。福山市のごみ分別辞典では、ひな人形は金具を外して「燃やせるごみ」です。
ケース入りの日本人形
市松人形や博多人形など、ガラスやアクリルのケースに入った人形です。次に挙げる2つの受付先は人形だけを預かるので、ケースから出して持ち込むか送ります。
鞆の浦の正法寺は、人形はケースなどから出して持参するよう求め、ガラスケースやアクリルケースは宅配便でも預からないとしています。日本人形協会も、付属のガラスケースや収納箱を対象から外しています。
ぬいぐるみ
子どもが遊んだぬいぐるみや、故人が部屋に飾っていたぬいぐるみです。正法寺の人形供養と日本人形協会の郵送の受付は、どちらもぬいぐるみを対象に含めています。
一方で、福山八幡宮はお札やお守りのお焚き上げについて、人形やぬいぐるみは取り扱わないとしています。神社でも寺でも受け付けているとは限らないため、持ち込む前に確かめます。ごみとして出すなら、福山市の区分は「燃やせるごみ」です。
こけし・置物
木のこけしや、陶器・金属でできた人形の置物です。日本人形協会は、こけしや木彫り・陶器の人形も郵送の受付の対象に挙げています。
ごみとして出す場合、福山市の辞典では人形は素材で区分が変わり、プラスチック製は「燃やせるごみ」、陶器製と金属製は「不燃(破砕)ごみ」です。いくつかの素材が組み合わさった置物は、分け方を辞典で確かめてから出しましょう。
ガラスケースの処分
人形を出したあとのケースは、別に処分します。福山市のごみ分別辞典では、人形ケースはプラスチック製なら「燃やせるごみ」、ガラス製なら「不燃(破砕)ごみ」です。
木の枠にガラス板をはめ込んだケースは、辞典に項目がないため、出し方を市に確かめてから出します。大きなケースを何台も運ぶのが難しいときは、人形の点数と一緒にケースの数もご相談の際にお知らせください。
社寺の人形供養(受付時期と方法)
福山市鞆の浦にある臨済宗妙心寺派の正法寺は、毎年3月3日の午前10時から人形供養を行っています(2026年10月4日時点の同寺のページ)。受付は2月1日から供養の当日までで、期間外は人形を預からないとしています。供養料が必要で、持参のほか宅配便でも受け付けます。申し込みは、まず電話で連絡するよう案内されています。
日本人形協会の郵送の受付は一年中開いていて、集まった人形は毎年10月ごろの人形感謝(供養)祭で供養されます。料金は1箱(縦・横・高さの合計170cm以内、30kg以内)5,000円とゆうパックの送料で、箱が増えると1個につき2,000円が加わります(税込・税抜の記載はありません)。どちらも、受付は各社寺・団体に確認してください。

福山市で遺品整理をご検討の方へ
- フォームから、片付けの範囲や時期をそのまま相談できます
- 訪問見積もりで作業内容と税込の金額を確かめてから、依頼するかを決められます
- 提携事業者の一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可は、確認できた番号を本サイトに載せます
人形を手放す前に決めておくこと
残す人形
形見として手元に置く人形と、供養に出す人形を家族で分けます点数と箱の数
郵送なら、箱の大きさと重さの条件に収まるかを確かめますケースと台の行き先
人形と別に、市の区分で出すか、片付けの事業者に運んでもらうかを決めます受付の時期
正法寺のように受付期間が決まっている寺院では、それまで人形を保管する場所が要ります
人形を自宅の庭で燃やすことは、廃棄物処理法で禁じられた野外焼却にあたります。詳しくはお焚き上げ・遺品供養をご覧ください。
