福山市のお焚き上げで供養する遺品と納め方

写真・アルバム
紙焼きの写真と、それを収めたアルバムです。福山市のごみ分別辞典では、写真(フィルムを含む)も写真用のアルバムも「燃やせるごみ」に分けられています。ごみとして出すこともできるので、供養に回すかどうかは家族の気持ちで決めます。
残したい写真を先に抜き出し、残りを箱にまとめると、供養に出す量がはっきりします。郵送でお焚き上げを受け付ける寺院の中には、写真や絵を供養の対象に挙げているところがあります。
手紙・日記・手帳
故人あての手紙や、本人が書いた日記、手帳です。差出人の住所や名前、家族の出来事が書かれています。
供養に出す前に、手帳やノートは一度めくっておきましょう。スマホのロックが解けず、ネット銀行の口座がわからないまま困った例も、国民生活センターが取り上げています。IDやパスワード、契約先のメモが手帳に残っていれば、そのページだけ取り分けておきます。
衣類・布団など身に着けた物
普段着や着物、帽子、眼鏡、愛用の布団など、故人が身に着けていた品です。福山市のごみ分別辞典では、衣類は「燃やせるごみ」、布団は「燃やせる粗大ごみ」です。
量の多い衣類をすべて供養に出すと、箱の数が増えます。お気に入りだった一着や眼鏡など、思い入れのある品だけを供養に回し、残りは市の区分に沿って出す方法もあります。
寺院・神社へ持ち込む方法
福山市の日蓮宗寺院、實相寺の記事(2024年12月)では、その年に寺へ納められた塔婆や御札、古い仏具などを年末にお焚き上げしたと紹介されています。
神社では、受け付ける品を決めているところがあります。福山八幡宮は、1年お祀りしたお札やお守りを受け付けてお祓いのあと境内でお焚き上げしますが、他の宗教の品、故人の遺物、金属・プラスチック・ビニールの製品、人形・ぬいぐるみは取り扱わないとしています。持ち込める品や日程、供養料は社寺ごとに違うため、受付は各社寺に確認してください。
まとめて供養する形と個別供養
郵送でお焚き上げを受け付ける寺院の例では、品物を箱ごとに納め、箱の大きさで供養料を分けています。レターパックに入る量で3,000円から、縦・横・高さの合計140cm以内の箱で12,000円からの志納です(税込・税抜の記載はありません)。読経を頼む個別供養は、出張料を含めて10,000円からとしています。
この寺院は、事前に申し込んで受付の許可を得てから送るよう求めており、許可なく送られた品は着払いで返送するとしています。送る前に、受け付ける品と手順を必ず確かめます。
自宅の庭で燃やせない理由(野焼きの禁止)
遺品を庭やドラム缶で燃やすことはできません。廃棄物処理法第16条の2は「何人も」廃棄物の焼却をしてはならないとし、認める焼却を法令の基準に沿ったものなどに限っています。違反した場合の罰則も、廃棄物処理法に定められています。
福山市のチラシは、ドラム缶や簡易焼却炉での焼却、家庭ごみの焼却を禁止の例に挙げています。例外として挙げられているのは、とんど焼きや宗教上の行事、農業での焼却、軽いたき火などです。ビニールやプラスチック類は、例外にあたる場合でも燃やせません。

福山市で遺品整理をご検討の方へ
- フォームから、片付けの範囲や時期をそのまま相談できます
- 訪問見積もりで作業内容と税込の金額を確かめてから、依頼するかを決められます
- 提携事業者の一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可は、確認できた番号を本サイトに載せます
