福山市の家電の回収で品目ごとに違う出し方

テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)
家電リサイクル法の対象になるテレビは、ブラウン管式、液晶式・有機EL式、プラズマ式です。電池で動く液晶テレビや、建物に組み込む形のものは政令で除かれています。
リサイクル料金は画面の大きさで「小」と「大」に分かれ、液晶・有機EL・プラズマ式は15V型以下が小、16V型以上が大です。大きさは本体の裏や前面に書かれた型名で確かめられます。家電製品協会によると、型名の中の連続した2桁の数字が画面サイズを表すことが多く、受信機型サイズの欄があればその数字です。福山市のごみ分別辞典では、テレビは「収集・処理できません」と書かれています。
冷蔵庫・冷凍庫
電気冷蔵庫と電気冷凍庫は、どちらも4品目に入ります。リサイクル料金は内容積で分かれ、170L以下が小、171L以上が大です。内容積は、扉の内側に貼られたシールの「全定格内容積」の数字で確かめます。
運び出す日までに中の食品を片付け、引き出しや棚の中が空になっているかを見ておきます。台所の奥に置かれた大型の冷蔵庫は、玄関まで運び出す通り道の幅もご相談の際にお知らせください。
洗濯機・衣類乾燥機
電気洗濯機と衣類乾燥機が対象です。洗濯機の上に乾燥機を重ねて置いている家では、2台とも4品目として扱います。
名前が似ていても、布団乾燥機は家電リサイクル法の対象ではありません。福山市の辞典では「不燃(破砕)ごみ」です。
エアコン(取り外しを含む)
対象になるのは、窓に取り付けるウィンド形と、室内機が壁掛け形か床置き形のセパレート形です。天井に埋め込む形の室内機は、この定めに入っていません。
壁に付いたままのエアコンは、取り外してから運び出します。経済産業省は、環境対策をせずに廃家電を壊すと、フロンガスなどの有害物質が出ると注意しています。
パソコン(PCリサイクル)
パソコンを回収するのはメーカーで、その根拠は資源有効利用促進法です。パソコン3R推進協会によると、「PCリサイクルマーク」が付いた機種はメーカーが無償で回収し、マークがない機種は回収再資源化料金がかかります。メーカーがない機種は、協会が有償で回収します。
福山市では、市の連携事業者の宅配便回収と、公共施設の拠点回収にもパソコンを出せます。市は手放す前にデータを消すよう求めていますが、故人のパソコンには契約やパスワードの手がかりが残っていることがあります。消す前に家族で中身を確かめてください。詳しくは遺品の貴重品捜索をご覧ください。
小型家電
スマートフォン、デジタルカメラ、掃除機、扇風機などの小型家電は、福山市の拠点回収に出せます。各環境センター(月曜から金曜の8時30分から17時15分、祝日を除く)と福山市リサイクルプラザ(9時から17時、月曜休館)などの窓口で職員に渡す方法で、予約も料金も要りません。
電池が外せない小型家電は、ごみに出すなら「燃やせる粗大ごみ」の日に別の袋で出します。市は、まだ使える物はリユースショップなどを使うよう呼びかけています。

福山市で遺品整理をご検討の方へ
- フォームから、片付けの範囲や時期をそのまま相談できます
- 訪問見積もりで作業内容と税込の金額を確かめてから、依頼するかを決められます
- 提携事業者の一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可は、確認できた番号を本サイトに載せます
家電リサイクル料金と収集運搬料金
環境省によると、4品目を引き渡すときは「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の2つがかかり、払うと家電リサイクル券が発行されます。リサイクル料金はメーカーと品目、大きさで決まります。家電リサイクル券センターの「主要メーカー一覧」(料金はすべて税込)に載っている金額の幅は、2026年10月4日時点で次のとおりです。
液晶・有機EL・プラズマ式テレビ(15V型以下)
1,870円〜3,352円(税込)液晶・有機EL・プラズマ式テレビ(16V型以上)
2,970円〜3,700円(税込)冷蔵庫・冷凍庫(170L以下)
3,740円〜5,599円(税込)冷蔵庫・冷凍庫(171L以上)
4,730円〜6,149円(税込)洗濯機・衣類乾燥機
2,530円〜3,300円(税込)
エアコンはメーカーによる差が大きいため、一覧でメーカー名を探して確かめてください。収集運搬料金は一覧には載っていないので、引き取る店や事業者に確かめます。見積書の税込総額で、品目ごとのリサイクル料金と収集運搬料金、取り外しの作業代が分かれて書かれているかを見ます。
福山市で家電4品目を出す方法
2026年10月4日時点の福山市のページでは、市は4品目を収集せず、市のごみ処理施設にも持ち込めません。手放す方法は次の3つです。
- 1
買い替える店か、買った店に頼む
家電リサイクル法第9条では、小売業者は、自分が過去に売った4品目と、買い替えの際に同じ種類の古い製品の引き取りを求められたら、引き取る義務があります。料金はリサイクル料金と収集運搬料です。
- 2
市の許可業者に収集を頼む
店が引き取る義務のない4品目は、福山市の一般廃棄物(固形状)収集運搬業の許可業者に収集を頼めます。業者の一覧は市の家電リサイクルのページに載っています。無料回収をうたう業者の中には無許可の業者がいると、経済産業省は注意を呼びかけています。詳しくは不用品回収をご覧ください。
- 3
指定引取場所へ自分で運ぶ
郵便局の貯金窓口で家電リサイクル券を受け取ってリサイクル料金を振り込み、家電と券の綴りを指定引取場所へ運びます。福山市内の指定引取場所は、新涯町と明神町の2か所です。臨時の休業もあるため、運ぶ前に営業日を確かめます。
買取できる家電
製造からの年数が浅く、まだ動く家電は、リサイクル料金を払って手放す前に、古物商許可を持つ事業者の査定を受ける方法があります。冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンのような持ち運びにくい家電は、自宅で売っても特定商取引法のクーリング・オフの対象外です。金額に納得してから引き渡しましょう。買取額を片付けの料金から差し引く方法は、遺品の買取のページで説明しています。
